交換留学プログラムについて
- 交換留学とは何ですか?
- アメリカ交換留学とは、アメリカ政府(国務省)認定プログラムの一つです。
1年間(1学年)の期間限定でアメリカの高校に通学しながら、ホストファミリーとの生活を通じての異文化交流、国際交流、日本文化の発信などを主な目的とした高校留学プログラムです。 - 正規留学とは何が違うのですか?
- 1年間限定のプログラムで主な目的が国際交流であることです。正規留学と異なりリーズナブルな予算で留学が実現可能です。
- 誰でも申し込みができますか?
- 年齢が15歳から18歳の生徒であれば誰でもお申込頂けます。但し、参加にあたっては規定の英語力と成績をクリアしていることが条件となりますので、詳しくは募集要項をご覧下さい。
- 英語力がないのですが参加可能ですか?
- 英検2級程度の英語力が少なくとも必要となります。当センターにて実施するELTiSという試験に合格して頂く必要があります。
- アメリカの高校を卒業できますか?
- 留学期間が1年限定のプログラムですのでよほど高い英語力をお持ちでなければ卒業は難しいです。一般的には日本の高校にて卒業資格を取得して頂くことになります。ただ、高校2年生を日本で終えた後に留学し、英語力が非常に高いレベルにある場合は、卒業できる可能性もございます。
- 高校スタート前に準備研修はありますか?
- はい、最長3週間までの準備研修が可能です。
- 学生寮に滞在したいのですが?
- 交換留学は全てボランティアホームステイでの滞在となります。家族の一員となることでしっかり異文化交流をして頂きます。
- 1年間の留学の後に留学を継続したい場合、どうすればいいですか?
- 交換留学では残念ながら同じ学校で留学を継続することはできません。ただ、他のプログラムにてより近い環境で学ぶことができる可能性はありますので担当カウンセラーまでお気軽にご相談下さい。
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学校について
- 通う高校はどんな高校ですか?
- 通う高校は原則として公立高校になります。アメリカの公立高校は、その地域に住む高校生が通っています。日本でいうと公立の中学校とシステムが似ているようになります。ただし、希望者には別途費用にて私立高校を選択していただくことが可能です。
- 通う高校を選ぶことはできますか?
- 原則として通う高校は選ぶことができません。留学先の高校は参加希望学生のプロファイルをもとに選定されたホームステイ先のあるエリアに公立高校となります。但し、地域や州の指定をすることは可能です。
- 私立高校へ通うことはできますか?
- はい、可能になります。ただし、私立高校への交換留学は最低2000ドル以上の費用負担が追加にて必要となります。公立高校より割高になりますがご希望の際はご相談ください。
- 高校での授業はどんな感じですか?
- 授業は必修科目と選択科目があり、各学生の希望に応じて選択をするようになります。選択できる科目は、英語力などによってその幅が大きく変わります。科目が決まると、それにより時間割が決定します。アメリカの大多数の高校では、6時間目まであり、月曜日から金曜日まで決まった科目同じ時間帯にて毎日行われます。
- 英語力がなくても授業はついていけますか?
- アメリカ交換留学はお申込の時点で英語力の審査がありますので、一定の英語力をもった学生が参加をすることとなります。その上で、英語力などに応じて選択できる科目が決まるため、しっかりとついて行くことのできる科目での授業となります。
- クラブ活動はありますか?
- 放課後に行われているクラブ活動に参加をすることが可能です。公立高校は一般的に私立学校に比べ人数が多いためクラブ活動も盛んにおこなわれています。クラブ活動の種類や参加条件は高校によって様々です。必ずしも希望するクラブ活動への参加ができるとは限りませんのでご注意下さい。
- 留学先の高校の何年生に入るのでしょうか?
- 一般的には、出発時の学年がそのまま留学先高校の学年になります。ですが、大多数のアメリカの高校は、日本の高校のように1年1組のようにクラスがありません。よって、各学生が自分の選択した科目が行われている教室へ移動し授業を受けます。日本の大学のようなシステムになります。また、選択するクラスは学年に関係ないものもあるため、同じ授業に学年が上や下の学生がいることがあります。
- 高校生活での相談相手はいますか?
- ISEの交換留学では、全米44都市にサポートオフィスがあり、各地域に生徒のサポートを行う地域委員がいます。学校生活やホームステイで困ったことがあれば、お気軽に地域委員へご相談下さい。日本からの学生は自分が我慢をすれば良い等と、悩み事を相談しない傾向があります。少しでも疑問や心配なことがあれば遠慮なくすぐに地域委員へ相談をしてください。悩みを持ち越さない、ため込まないことが留学成功の一つの秘訣となります。
- 友達ができるか不安です。
- 留学生活において友人の存在はとても重要になります。常に笑顔で人と接するように心がけてください。笑顔がすてきな人は常に好感を持たれます。英語ができない、文化が分からないと一歩引いてしまうと、なかなか友人はできないでしょう。また、放課後のクラブ活動やイベント、アクティビティーなどへは積極的に参加をするようにしましょう。
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ホームステイについて
- ホームステイはどんな家庭ですか?
- 滞在先となるホームステイは、ボランティアで学生の受け入れを行っています。各ホームステイはISEにより厳選されています。ホームステイはリタイアをした老夫婦の家庭、片親と子どもの家庭、1人暮らしの女性の家庭と様々です。また、アメリカは多くの移民者が住んでいる都市であることから、白人家庭だけではなく、アジア系や南米系の家庭もあります。各ホストファミリーの家庭環境、趣味、職業、人種、宗教、価値観は様々で、原則的にこれらを選ぶことはできません。
- いつホストファミリーの情報がわかりますか?
- お申込の時期やプログラム参加時期、地域などによっても異なりますが、およそ出発より10日~2ヶ月前との決定となります。
- ホームステイでトラブルはありますか?
- ホームステイでのトラブルの多くは文化の違い、言葉の壁、生活スタイルの違いによるコミュニケーション不足が原因となります。まずは、自分からホストファミリーと積極的にコミュニケーションを取りホームステイとの関係を深めてください。お互いが理解できなければ、快適に生活をすることはできません。ホストファミリーに自分を理解してもらうのは、みなさん自身が自ら行わなければなりません。
- ホームステイ先での悩みを相談できますか?
- はい、心配や不安、悩み事などがある際は、いつでも地域担当員へ相談をしてください。
- 滞在中にホストファミリーを変えることはできますか?
- 原則としては一度決まったホームステイでの滞在となりますが、相談しても解決できないトラブルが起きた際には、変更となる場合がございます。ただ、ボランティアホームステイという性質上、変更には数週間かかったり、学校や地域が変更になることもあります。
- 病気になった時が心配です。
- ホストファミリーは日本の家族同様に生徒に接します。つまり、病気やケガをした際には、ホストファミリーがきちんと対処をしてくれますのでご安心下さい。具合が悪くなったりした時には、我慢せずにホストファミリーへ相談をしてください。
- ホストファミリーの英語のアクセントが気になります。
- 多くのアメリカ人はヨーロッパ、アジア、南米からの移民です。英語はネイティブスピーカーだけのものではなく、様々な文化をバックグランドにもつ人々とのコミュニケーションを支える世界共通語です。そのことを理解しホストファミリーとも会話を行いましょう。
- 洗濯について
- 洗濯は週1回が一般的家庭のスタイルです。また、外に干すことは行わず、全て乾燥機で乾かすことになります。洗濯の方法などはファミリーに聞きましょう。
- シャワーは10分以内に済ませなさいっていわれました。これって普通ですか?
- 家庭よってはタンクにて湯を利用している家があり、短時間でたくさんの湯を使うと、湯がなくなり突然水にかわってしまうこともあります。そのため、特に朝や夜(お湯を使うことの多い時間帯)にはシャワーを浴びるのに時間設定があるファミリーがあります。
- 部屋が地下にあります
- 多くの一軒家は半地下、1階、2階の3階建てになっています。多くのホームステイでは、半地下が学生の部屋、1階が共有スペース、2階が家族の部屋となっています。
- 食生活があわない。
- アメリカの食生活は日本の食生活に比べると質素です。また、食事のスタイルは家庭のよって大きく異なります。食べられないものがあればホストファミリーに相談しましょう。
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サポートについて
- 到着後の生活のサポートは受けられますか?
- ISEの交換留学プログラムには、毎年、世界57ヵ国より約3000名の留学生が参加をしています。それらの学生をサポートするため、全米44都市にサポートオフィスがあります。ホームステイ先、通学する学校が決まると、その地域の地域委員が選任され、ファミリーやISE本部、各オフィスと協力し学生をしっかりサポートします。また、学生へは24時間つながる緊急ラインが提供されます。アメリカに本部がある団体だからこそ、海外留学中のサポート面に不安のある学生さんも安心して生活を行うことができます。
- 出発前にサポートはありますか?
- はい、英語力の審査、願書提出、ビザの申請、航空券や保険の手配などを行っています。また、留学中の心構え、ホームステイ生活の仕方、学校生活の仕方など楽しく過ごす秘訣をオリエンテーションにて行います。
- 渡航前に不安になりました。相談に乗ってもらえますか?
- はい、いつでも担当カウンセラーへご相談ください。各カウンセラーが出発までしっかりとサポートいたします。
- 帰国後のサポートはありますか?
- 交換留学は1年限定のプログラムですので帰国をしますとサポート終了となります。ただ、引き続き他のプログラムで留学を継続したい場合や、進学に関するご相談はサポート致しますのでお気軽に担当カウンセラーまでご相談下さい。
- ビザ申請のサポートはありますか?
- 当センターでは生徒のビザ申請を代行いたしております。但し、アメリカは生徒本人がアメリカ大使館又は領事館に直接出向き、書類を提出する必要がありますので、当センターでは持参する書類をまとめて、提出時の注意事項をご案内するまでがサポートとなります。
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お申し込みについて
- お申込は複雑ですか?
- 交換留学の願書必要書類は多岐に渡りますが、当センターの担当カウンセラーが丁寧にご案内致しますので指示に従いご準備下さい。通学中の学校の先生に記載して頂く書類などもございますので、学校の先生の協力も必要となります。
- 出願は個人でもできますか?
- 交換留学プログラムはアメリカ国務省認定で、認可を受けた複数の団体のみが取り扱えるプログラムなのでISEへの直接出願などはできません。当センターは、ISEの日本の受付窓口として活動しております。
- お申込締め切りはいつですか?
- 年度により多少異なりますが、8月/9月出発のプログラムの場合、3月頃の締め切りだとお考え下さい。それまでに当センターの英語試験に合格し、出願資格を満たしている必要があります。また、年間3000名をサポートしているプログラムですので、お申込時期が遅くなりますと学校やホームステイ先の決定も遅くなります。通常は出発前年の12月頃までを目安にお申込手続をして下さい。
- ビザは必要なんですか?
- はい、J-1ビザと呼ばれるビザが必要となります。ビザ申請の代行も当社にてサポートを行っておりますのでご安心ください。
- 高校での成績はどの程度必要ですか?
- 一般的に過去2年間の平均が3.5以上となります。それ以下の成績でも受け入れ可能なケースがありますので、ご相談ください。
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帰国後の進路について
- 1年間の留学を終えましたが、同じ高校で継続して留学することはできますか?
- 公立高校へ交換留学をした場合、同じ高校で延長することはほとんどのケースでできません。私立高校への交換留学をした場合、その学校がF1ビザの発行可能校であれば継続することができます。なお、アメリカ国籍を持っている生徒は公立高校での継続の可能性がありますので、担当カウンセラーまでご相談下さい。
- 1年間の留学を終えましたが、引き続き留学をしたいのですが?
- アメリカでの卒業を目指す場合、私立高校への留学が可能です。また、高校2年生から交換留学をした場合は、あと1年間であれば公立高校に正規留学をすることができます。詳しくは担当カウンセラーまでご相談下さい。
- 他の国で留学を継続することはできますか?
- はい、もちろん可能です。アメリカ以外にカナダ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、アイルランドなどでたくさんの高校が留学生の受入を行っています。
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